著者・久保田博南は、1991年~現在に亘るおおよそ30年間に30冊あまりの著作を発刊してきました。これらの中には、医療機器開発関連の専門書およびサイエンスライターとしての一般書が含まれ、全書の発行総数は15万部あまりになります。本欄では、主要な著作についてその概要を紹介します。
成功する医療機器開発ビジネスモデル-ゼロからの段階的参入でブレイクスルーを起こす |
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「成功する医療機器」発刊
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高齢化社会に適合する医療機器・健康機器・介護/福祉機器などをどう開発していくのか、医工連携に焦点をあてた施策が行政から矢継ぎ早に出され、異業種産業の企業が注目し始めている。そこでこの本では、ゼロからの段階的参入で成功する医療機器開発へのビジネスチャンスを示す。
久保田 博南 著 |
大豆の科学 (おもしろサイエンス) |
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おもしろサイエンスシリーズ発刊
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大豆は、そのまま食べたり、炒ったり、加工して豆乳や湯葉、豆腐などを作ったり、発酵させ納豆、醤油、味噌などにしたり、多様な使い方をされます。その大きな理由は、5大栄養素のすべてが揃っている上に、必須アミノ酸や大豆イソフラボンなど機能性栄養素も豊富な食品だからです。本書は、その大豆を科学の視点からおもしろく、やさしく解剖していく。 五日市 哲雄 (著), 久保田 博南 (著), 塚本 知玄 (監修) |
生体情報センシングデバイス |
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~センサ設計開発に求められる要素技術・課題と対策ノウハウ~ ●生体センサのマーケット動向と要注目分野が把握できる! |
枕と寝具の科学 |
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不眠に悩む人が増加傾向にあるが、快適に睡眠を誘導するということにおいて、枕、寝具、睡眠環境などが一つの大きな要因になっていることは間違いない。そこでこの本では、快眠とはどんなことかから、良き睡眠を得るための枕、寝具、睡眠環境までをポイントをおさえて科学的にわかりやすく解説していく。 久保田博南・五日市哲雄著 新刊発売中 日刊工業新聞社刊) 好評発売中、早くも増刷決定 おもしろサイエンスシリーズ
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『ISOカイギ録』-うらおもてのない本 |
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最新?!!方式「エッセイ」の発刊 |
文字どおり、表紙、裏表紙がありません、”about”なる精神を基調とするISOのメンバーとの共著で、タテ書き、ヨコ書きの取り決めのないままスタートした結果、世界初?!の新方式の書籍ができあがりました。この装丁は、薬事日報社の優れた発想に出発点があることを追記しておきます。「ISOの本」なのに書いた人は個性派ぞろいで”規格外れ”、「超高級な戯れ本に脱帽」、「アバウトICU軍団入会希望」、「素晴らしい仕事仲間だということがわかる」、「緻密で高度な知識と感性が広がっている」などなど多くの感想が寄せられています。 久保田 博南 著 |
『生体情報モニタ50年』
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「現代医療を変えた」ともいわれている生体情報モニタ。 久保田 博南 著 出版社/薬事日報社 |
磁力の科学 (おもしろサイエンス) |
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磁力とは、磁石や電気が発生させる磁場によって発生する力(nとs)で、同種の磁極の間では退け合い、異種の磁極では引き合う力が働き、この力はいろいろな産業分野で応用されている。本書は、そんな磁力の驚異の力に焦点をあて、応用例から未来までを解き明かす。 久保田 博南 (著), 五日市 哲雄 (著) 出版社: 日刊工業新聞社 |
『医療機器』
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医療機器とは何か?という本質論に、真正面から取り組んだ解説書。本来は、学生や医療に携わる方がたに向けた初めての教科書として編集してある。 書評1 日本医科器械新聞、2010年5月1日 書評2 「臨床麻酔」2010年6月号-渡辺敏(医療機器センタ・理事長)
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『いのちを救う先端技術』
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いのちを救う先端技術 |
-日本医療機器学会著述賞受賞- 新潟県中越地震の崖崩れ現場。土砂に埋まった車の中から微かな「生命の鼓動」が探知された。一人の子供の救出劇は、最新鋭機器シリウスの活躍によるものだった。バイタルサイン(生命兆候)をいかに確認し、病状や治療のゆくえを見極めるか。そのために、どのような医用工学が駆使されてきたのか。本書では、医療機器の開発に長年携わってきた著者が、その進化の歴史を辿りながら先端技術の数々を紹介する。医療機器は、十九世紀末から二十世紀にかけて大きく進化した。それは「X線」「血圧計」「心電図」の三大発見がきっかけであったという。その後、意識レベルを計る脳波モニタや、体内をのぞく内視鏡の開発等が進む。そして今では、カプセル式の内視鏡や心電図をケータイで確認できるようになった。また最近、地下鉄構内などの公共施設で目にするAED(自動体外式除細動器)についても、その仕組みを解説している。自分と大切な人の生命を守るためにも必読! 久保田 博南 著 PHP研究所
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『バイタルサイン収集論』
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久保田博南氏は、医療の進歩と人間の生き様を客観的に見つめる達人です。 山下 俊一 WHO放射線プログラム専門科学官 書評1: 日本医科器械新聞・2006年4月21日号 書評2 :臨床麻酔・2006年6月号・並木昭義(札幌医科大学教授) |
『生体情報モニタ開発史』
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「… ちょうど1年前の夏(2003年8月)に出版した『医療機器の歴史-最先端技術のルーツを探る-』は思わぬ反響を呼び、はからずも日本医科器械学会から著述賞を受賞するという栄誉を賜った。… もちろん、こうあるべきだったという著者としての反省点もある。 その中の一つとして浮かび上がったのが「生体情報モニタ」である。何しろ、現代の医療機器の中でも、電子医用機器、いわゆるME(Medical Engineering)機器という範疇で考えれば、最大の市場を誇る製品群だ。その位置づけを考慮すれば、詳細を記述しておく意味がある。…」 本書「まえがき」より 久保田 博南 著 目次 |
『医療機器の歴史』-最先端技術のルーツを探る |
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「…2003年4月で、私自身は医療機器の世界に入ってちょうど40年を過ごしたことになる。この間、国内のメーカに25年間と海外のメーカに15年間所属し、数多くの医療機器に接してきた。その中のわずかではあるが、私自身が開発にタッチした機種も含まれている。こうした機種を織り込みながら、現在の機器群に関する資料を整理するには、最適の時機ではないかとも考えた。…」 本書「まえがき」より 久保田 博南 著
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『電波で巡る国ぐに』 |
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著者.久保田博南が海外放送受信(BCL)という趣味をとおして得られた自分自身の楽しみ方を紹介した本。「電波の旅」の途中では、多くの別の旅人との出会いにより興味深い体験をする。おもしろいと評判の高い、ユニークなエッセイ。 久保田 博南 著
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『科学のことば雑学事典』 |
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科学用語をテーマとし、英単語を中心に英語のオモシロさを紹介した本。基本英単語200語余りを取り上げ、その語源や親類関係、単語1つ1つのもつ本当の意味を理解するのに役立つ。「オーロラ(aurora)」「オーストリア(Austria)」「イースター(easter)」、これらはみな「東(east)につながる。「水銀(mercury)」「水星(Mercury)」「水曜日(Wednesday)」、日常なんとなく使っているこれらの日本語の関係は? 答えは本の中に・・・。 久保田 博南 著
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『8ヶ国科学用語事典』 |
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この本に収められている単語は、科学用語とはいえ、日常においても一般的に使われることばである。一つ一つの単語が中・英・独・仏・西・伊・露語でどう表現されるのか、比較してみるのも興味深い。各国の単語には、それぞれの民族のものの考え方も垣間見られる。実用性も兼ね備えた科学・技術の小辞典でもある。 久保田 博南 著
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『ナースのための医用機器』 |
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本著は、医療・看護の場で用いられる種々の機器・器具について概説したものである。ナース、臨床工学技師の方がたに限らず、看護学生、病院以外の医療関係施設での看護職者のための本。これまで、医用機器・器具は主に医療機関において活用されてきたが、これからは医療関係施設や家庭においても使用される機会が多くなる。看護に携わる個々人が医用機器・器具を有効活用するための、生体の機能、医用機器の発展過程、電気・電子の基礎知識なども紹介。 田島 桂子 編著
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『バイタルサインモニタ入門 心電計からパルスオキシメータまで』 |
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臨床工学士・看護婦・学生必携の書!理解を助けるCD-ROM(Mac/Win対応)付き 心拍数と脈拍数の違いは?パルスオキシメータの原理って?脳波から麻酔深度を測定する方法は?そんな疑問にお答えします!! 久保田 博南 著
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『電子辞典の楽しみ方』 |
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スペルが正確にわからなくても英単語が引ける。花はカラーで、鳥は実際の鳴き声で確かめられる。そんなCD辞典、インターネット辞典などの「電子辞典」がぐっと身近になった。 書評1:産経新聞、 書評2:日本医事新報、小野哲章 |
『電気システムとしての人体』 |
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人間は“電気駆動ロボット”かもしれない |
その他の出版 |
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『ヘルスケアを支えるバイオ計測』 2016年、エムシー出版、分担執筆 『パーソナルヘルスケア』 2013年、NTS、分担執筆 『2012 医療用エレクトロニクス技術大全』 2012年、電子ジャーナル、分担執筆 『いのちを守る医療機器』 2011年、大村昭人著、日刊工業新聞社刊、分担執筆 『オピニオン21』 1999年、上毛新聞社刊、共著 『患者監視装置マニュアル』 1997年、安本和正編著、コロナ社、分担執筆 『教科書では知りえない臨床生理学の知識』 1996年、近代出版、分担執筆 『健康を計る』 1993年、講談社・ブルーバックス 『麻酔・集中治療とモニタリング』 1989年、奥秋晟編、克誠堂出版、分担執筆 『ICU看護入門』 1987年、田島桂子著、医学書院、分担執筆 『ME機器ハンドブック』 1978年、コロナ社、分担執筆 |